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KOBE HPC Summer School 2017 開催報告について

2017.11.14

2017年9月4日(月)〜2017年9月8日(金)、神戸大学計算科学教育センター、及び兵庫県立大学にて、神戸大学計算科学教育センター、兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科、理化学研究所計算科学研究機構、東京大学情報基盤センター、計算科学振興財団の共催による「KOBE HPC Summer School 2017」を開催しました。

本スクールは、大学や研究機関等に所属する学生・若手研究者を対象とし、スーパーコンピュータを駆使した大規模な計算機シミュレーションを実施し、新しい計算科学の世界を開拓したいと考えている若手研究者、企業の研究者を育成することを目的にしたシミュレーションスクールです。様々な並列計算プログラミング手法の基礎に関する講義、実習を行い、今季で7回目の開催となりました。今回のスクールには、これまでの実績からたくさんの方々よりご応募をいただき、40名が参加しました。

初日は、オリエンテーション、理化学研究所計算科学研究機構のスーパーコンピュータ「京」の見学の後、西口浩司特別研究員(理化学研究所計算科学研究機構 複雑現象統一的解法研究グループ)による「次世代クルマづくりのための複雑現象の統一的シミュレーション」と題する講演を行いました。

その後、安田修悟先生(兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科准教授)の講義がスタートしました。講義の内容は、計算の高速化(チューニング)手法に始まり、OpenMPを用いたスレッド並列計算、MPIを用いたプロセス並列計算の他、GPUアクセラレータを利用するOpenACCプログラミングまで多岐に渡り、平行してスパコンを用いた演習も行われました。連日、朝から夕方までハードな講義スケジュールでしたが、受講者の皆さんは、自習時間には講師やTAへ質問をしながら、熱心に演習課題に取り組んでいました。

 

最終日には、5日間の学習の定着度を確認するためのテストを行なった後、修了式、集合写真撮影を行ない、スクールを無事終了することが出来ました。

終了後のアンケートでは、「並列計算を学ぶ入り口としてこのスクールは非常に満足できる内容だった」、「今、研究中の深層強化学習の性能効率が上がると思った」、「懇親会で大学の先生などからとても興味深いお話を聞くことができ、自分の研究に活かせると考えている」などのコメントが寄せられ、本スクールが受講者に良い刺激になったことが伺えました。

2018年3月にはこのサマースクールのアドバンス版としてスプリングスクールを開催する予定です。詳細が決まり次第、Webページなどでお知らせいたします。是非皆様のご参加をお待ちしております。

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