2021年度スーパーコンピュータシステム(新システム)共同利用課題募集について
2021.03.01
計算科学教育センターでは、新スーパーコンピュータシステム(Π-Computer(HPE Apollo 2000))の共同利用課題(教育または研究プロジェクト)を募集します。
2021年度に新規の教育利用課題申請を希望する場合は、下記利用申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールにて申請して下さい。
利用申請する場合には、すべて新規とし、利用申請書と一緒に公開鍵の添付をお願いします。
採択された課題につきましては、1課題あたり年間50,000円(税込)の利用料金をご負担いただきます。ただし、教育課題でのご利用は無料です。
募集期間:2021年3月1日(月)~3月26日(金)
※募集期間は終了しましたが、随時募集は受け付けております。
既にユーザーの皆様にメールでご案内させていただきましたが、本学の組織改編により、今年度末(令和4年3月末)において計算科学教育センターは廃止となることが決定されました。
π-computerについては、2022年度(令和4年度)から部局(大学院システム情報学研究科)内の 教育研究用計算サーバとして利用することになります。
このため、来年度からπ-computer利用の課題申請は部局内に限らせていただきます。部局外のユーザーの皆様には、ファイル等の取り扱いについて別途ご連絡させていただきます。
【申請書様式】(Wordファイル、ダウンロード)
申請先: pi-deskeccse.kobe-u.ac.jp
また、メールの件名(Subject)は「共同利用設備課題申請」として下さい。
公開鍵の添付もお忘れないようお願いいたします
【申請書記入上の注意事項】
1) 規定第4条第2項により、申請は本学の教職員に限りますのでご注意ください。
2) 複数の利用者がいる場合には2枚目以降に、1名につき1枚ずつ必要事項をご記入下さい。
※計算科学教育センター共同設備は、計算科学教育センター利用規程に基づき運用されています。詳しくは下記リンク先よりをご覧ください。
※Π-computerのオンサイトサポートは、月曜から金曜までの平日のみの受付対応となります。
【利用規程】(PDFファイル、ダウンロード)
【利用マニュアル】(PDFファイル、ダウンロード)
Π-computerについて
Π-computerは、16台の計算ノードから構成されるピーク性能22.9TFlopsのPCクラスタです。
計算ノードは、2個のCPU(AMD EPYC 7282,2.8GHz,16コア)と256GiBのメモリを搭載しています。
Linux OS(RHEL)の下、Intelコンパイラが利用可能であり、PBSバッチジョブ環境を提供します。
【主なハードウェアスペック】
計算サーバ |
ログインサーバ |
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製品名 | HPE Apollo 2000 Gen 10 Plus (16ノード) |
HPE ProLiant DL325 (2ノード) |
総演算性能 | 22.94TFlops (4FMA x 32スレッドx 2ソケットx 16ノードx 2.8 GHz) |
2.4TFlops |
総メモリ容量 | 4TiB | 0.5TiB |
ノード仕様 (CPU、メモリ) |
AMD EPYC 7282 x 2 (16コア, 32スレッド,2.8GHz,64MB LLC) |
AMD EPYC 7452 (32コア, 64スレッド,2.35GHz,128MB LLC) |
256 GiB (DDR4-3200) | 256 GiB (DDR4-3200) | |
ディスク容量 (home) | 200TB |