※2018年(平成30年)7月をもってπ-computerの運用は終了いたしました。
π-computer(パイ・コンピュータ)は、国内最大の性能を持つ「京」と同一のアーキテクチャを持つ、分散メモリ型のスーパーコンピュータです。
計算科学教育センターの共同利用施設のひとつで、大規模シミュレーション技術の教育のために用いられています。
計算サーバ、ログインサーバ、共有ファイルシステム、制御サーバ、ジョブ管理サーバの5つのサーバで構成され、中心部は96個の計算サーバが6次元メッシュ/トーラスインターコネクトTofuによって接続されています。
総理論演算性能は20.2TFLOPS、総主記憶容量は2TByteです。
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2017年11月1日より運用方針に変更があり、largeは廃止し土日も含めmediumで運用しております。マニュアル等の対応が遅れており、申し訳ありません。
マシン | π−computer | 京 | |
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CPU | SPARC64IXfx | SPARC64VIIIfx | |
コア数 | 16 | 8 | |
動作周波数 | 1.65GHz | 2.0GHz | |
L1キャッシュ(コア毎) | 命令キャッシュ 32KiB データキャッシュ 32KiB |
命令キャッシュ 32KiB データキャッシュ 32KiB |
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L2キャッシュ | 12MiB(24way) | 6MiB(12way) | |
ノード | チップ数(LSI数) | 1個 | 1個 |
性能 | 211.2GFLOPS | 128GFLOPS | |
メモリ容量 | 32GiB | 16GiB | |
メモリスループット | 64GB/s(16コア) | 46GB/s(8コア) | |
ラック | 性能 | 20.3TFLOPS | 12.3TFLOPS |