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シミュレーションセミナー

学内の学生・教職員を対象に、シミュレーションの重要性や面白さを理解していただくための特別セミナーをZoom使ったオンラインで開催します。
今メディアでも話題の坪倉誠先生による新型コロナウィルス飛沫分析とスパコンを用いた計算科学の重要性に関するセミナーです。奮ってご参加下さい。

7/16 14:10にお送りしましたメールに記載のURLにアクセスしてください。メールが見当たらない方は、事務局(office[at]eccse.kobe-u.ac.jp)までご連絡ください。
※[at]は半角アットマークに置き換えてください。

セミナータイトル

スパコン「富岳」による飛沫シミュレーションと感染リスク評価及びリスク対策低減策の提案
~ポストコロナ時代を見据えて~

【講義資料(PW)】
【講義アーカイブビデオ】(youtube)

講師 坪倉 誠
神戸大学大学院システム情報学研究科 計算科学専攻 教授
神戸大学計算科学教育センター 副センター長
(国研)理化学研究所計算科学研究センター 複雑現象統一的解法研究チーム チームリーダー
日時 2021年7月16日(金)
17:15~18:45 (講義17:15~18:15、質疑応答18:15~18:45)
対象者 神戸大学内の学部生、院生、教職員
※特別聴講学生、特別研究学生、科目等履修生、聴講生、研究生等の方々も対象とします。
セミナー概要

2020年に世界中で急速に感染拡大した新型コロナウイルスにより,私たちの社会経済活動は大きな打撃を受けています.未知のウイルスに対する科学的データが不足する中,時々刻々と変化する感染状況に対応するために,最前線の医療現場のみならず政府・行政機関もその対応に苦慮しています.このように突然襲ってくる自然災害や感染症に対して,私たちはどのようにレジリエントな,即ち社会経済活動を大きく停滞させずに短期間で復興できる社会を構築することができるでしょうか?
2016年に総合科学技術・イノベーション会議により策定された第5期科学技術基本計画には,我が国が目指すべき未来社会の姿として,経済発展と社会課題の解決を両立する人間中心の超スマート社会「Society 5.0」が提唱されています.実社会が抱える様々な課題に対して,過去の事例や様々な選択肢をビッグデータとして取り扱い,仮想世界で構築されたデジタルツインを用いて,与えられた状況の中から最適な解を高速に求め,実社会に実装する,いわば「サイバー空間」と「フィジカル空間」を高度に融合させたシステムは,まさにSociety 5.0の基幹技術と言えます.ここでは,私ども研究チームが実施したスーパーコンピュータ「富岳」を用いた新型コロナ飛沫シミュレーション手法の概要を紹介するとともに,Society 5.0の実現にむけた高性能コンピューティング(HPC)の役割と課題について議論します.

受講料 無料
申込方法

(お申込みは終了いたしました。当日はたくさんの方にご受講いただきありがとうございました。)
こちらのフォームよりお申込みください。
お申し込みの方全員にセミナー前日と当日にURLをメールします。学内の方ならどなたでも気軽にご参加ください。

申込定員

300名(定員に達しましたら申込受付を終了します)

主催等 主催:神戸大学計算科学教育センター 共催:神戸大学大学院システム情報学研究科
【問い合わせ先】神戸大学計算科学教育センター事務局:office[at]eccse.kobe-u.ac.jp
[at]を半角アットマークに置き換えてください。
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