KOBE HPC Spring School 2018
学生(高専学生を含む)・若手研究者の方を対象に、KOBE HPC Summer School 2017のアドバンス版として、並列計算機を使いこなすための”プログラミング手法の基礎”を習得するスプリングスクールを開催します。奮ってご応募ください。
→終了しました。【【開催報告】】
日程 | 2018年3月14日(水)~3月16日(金) |
---|---|
場所 | 神戸大学計算科学教育センター 208セミナー室 アクセスはこちら |
共催 | |
後援 | ・ポスト「京」重点課題9課題 |
目的 | 「京」のような大規模並列スーパーコンピュータによるシミュレーションを活用するためには、並列アプリケーションの開発に必要な基本的な並列計算法についての知識が必要となる。このスクールでは、夏に行ったSummer Schoolの講義を発展させ、並列プログラミング技術のアプリケーションへの応用する技術を習得する。有限差分法のアプリケーションを取り上げ、スレッド並列、プロセス並列のほか、PGAS(Partitioned Global Address Space)言語やMPIの一方向通信関数について学習し、演習によりその利用法を習得する。 基本的な並列プログラミング技術を持つ者を対象とし、「京」に代表されるスーパーコンピュータによる大規模計算機シミュレーションを駆使し新しい計算科学の世界を開拓したいと考えている若手研究者、企業の研究者を育成することを目的とする。 |
対象 | ・大学・研究機関に所属する若手研究者および学生(高専学生を含む) ・企業に所属する研究者、技術者 ・簡単な並列プログラミング経験者、もしくは体系的に習得しなおしたい方 ・参加要件として、CまたはFortranによるプログラミング経験、Linux環境の利用経験(最低限エディタが利用できること)、基本的な並列プログラミングの経験を有していること、計算科学もしくは計算機科学の研究においてスパコンおよび並列処理の知識・技術の習得が必要であることなど、本スプリングスクールに参加の動機が明確であることを前提とする ・KOBE HPC Summer School 2017を受講していることが望ましい |
講師・講演者紹介(プログラム順) |
・兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科 准教授
・理化学研究所計算科学研究機構 プログラミング環境研究チーム 特別研究員
・神戸大学計算科学教育センター
・理化学研究所計算科学研究機構 プログラミング環境研究チーム 研究員
|
プログラム概要 | 【 3月14日(水)】 9:00-9:20 受付 計算科学教育センター(ECCSE) ———————————————————————————————————————————– 【 3月15日(木)】 9:00-10:20 講義・演習「OpenMPによる並列化実装(1)」 AICS 八木学 【資料ud】 ———————————————————————————————————————————– 【 3月16日(金)】 9:00-10:00 講義「MPI講義(1)」 ECCSE 横川三津夫 【資料】 ECCSE・・・神戸大学計算科学教育センター |
参加申込み等 | •定員20名程度、原則として先着順で受け付けいたします。ただし、特定の大学・機関の方に偏らないように調整させていただく可能性があります。 |
参加にあたっての注意事項 | •参加を希望される方の要件として、CまたはFortranによるプログラミング経験、Linux環境の利用経験(最低限エディタが利用できること)、基本的は並列プログラミングの経験を有していることを前提とします。 •実習でスーパーコンピュータを利用するにあたって、輸出規制上の手続きにより、非居住者に該当する方(海外居住者等)については、別途ご相談させていただきます。 •参加者はスクール当日、1人1台ノートパソコンをお持ちください。 |
問合せ | 神戸大学 計算科学教育センター 事務局 〒650-0048 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-48 TEL:078-599-6720 E-MAIL:office@eccse.kobe-u.ac.jp |
その他 |